なにわ男子【私のアオハル】

 

初めてブログを書きます。いつもつらつらと重すぎるツイートをしてますが、それの集合体です。クソ長いです。テキトーに読んでください、いや読まなくてもいいです。どうぞお手柔らかにお願いします。

 

28日夜にバーって書いて、それを綺麗な日本語にして整えたものです。忘れたくない時間と景色を詰め込みました。

 

 

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たまたま道枝担になって約半年後になにわ男子ができて、たまたまなにわを推し続けて、たまたまデビュー発表に居合わせたオタクのメモ書き

 

 

2018年春

当時のオタクとしてはありきたりすぎるKing&Princeのデビューによって私は人生で初めてジャニーズを好きになった。過去動画を漁ればそこにいるのはJr.の頃の彼らで、その動画を見るうちにそのままジャニーズJr.の沼に落ちた人もたくさんいた。周りにもいたし、私もその1人だった。そこからなんやかんやあって(母になるの影響が大きい)道枝担としてのジャニオタ生活が始まった。

(ちなみに岩橋担だったのだけれど、その話は置いておく。今は幸せ。)

 

2018年10月6日

なにわ男子が結成された。

友達からメッセージが来てて、当時の私にはグループの結成がどれほど重大なことなのかすぐにわからなかった。けれど、ネット上を漁ったらまあ荒れてる荒れてる。もちろん喜んでる人もいたけれど。

気持ちはよくわかった。私も含め、多くの人が関西Jr.みんなを愛していたし、他担の私でも荒れる理由がわかるくらいにはメンバー選抜は残酷だった。私だって、「なんでこのメンツ?」と思った。ジャニーズJr.の世界が厳しいことをその時自分の身で初めて体験した。けど、私の自担はそのグループに居たし、みんなが推さないなら私が推してやる。推しあげてやる。そう心に込めた。今思えば、あの瞬間、私はがっちがちのJr.担になった。

 

そして私は"道枝担"から"なにわ男子の道枝担"になった。

 

だから、最初はなにわ男子が好きだったわけじゃない。自担がたまたまなにわ男子に選ばれた。ただそれだけだった。道枝駿佑が所属しているなにわ男子だから推した。ほんとにそれだけだった。

 

結成後、それはそれは辛かった。

梅芸でお披露目され、なにわのメンバーが挨拶した時に拍手がまばらだったというレポを見た。1位を狙える西畑さんで固まりつつあったJr.大賞を、違う人に入れようという流れが一気にできた。なにわ男子を解散させようっていうタグも見た。ネット上の人たちでなにわ男子を好きって言いにくくて別のアカウントを作る人をたくさん見た。仕事を貰う度に色々言われてきた。

 

グループって何のためにできるんだろう。こんなに叩かれるなら、別にいらないんじゃないか、、、私だって大好きだった関西Jr.の家族感。共に競い、助け合い、とても仲が良くて、そんな雰囲気が私も大好きだった。でも、その時初めて私は、自分の好きな人たちがそれを理由にここまで言われるなら、家族感なんていらない。そう思った。

 

けど、いつの間にか、なにわを好きな人たちも増えてた。いつからだろう。仕事を貰うたびに色々言われてきたけど、その分毎回ファンを増やして、仕事でお世話になった方々の中にもファンを増やして、いつの間にか「次のデビューはなにわなんじゃないか」、そう囁かれる立ち位置に来た。結成されてからその立ち位置に来るまでは多分あっという間だった。勢いは凄まじかったと今でも思う。

 

この辺りから私は、道枝駿佑と同じくらい、なにわ男子が好きだった。

 

囁かれ始めてから、なにわ担はさらに数字に追われるようになった。グッズの売り切れ、絶対逃せない大賞の連覇、あらゆる投票、トレンド。そしてYouTube。数字数字数字。

ありがたいことに仕事はたくさんあったし、中にはJr.という立場では信じられないような仕事もあった。たくさん仕事が舞い込む中で、あと何があれば、何をすれば、どうなれば、デビューできるのか分からなくなった。周りのなにふぁむも疲れ始めた。私の周りには降りたり、緩く推す形に変えた人もいた。

 

今度のコンサートで発表

 

何回この噂を見ただろう。期待しただろう。期待してはなくて、噂が流れては結局何もなくて。私は途中から期待することをやめた。どうせないんだから。期待するだけ無駄だから。無駄なら期待はかけない方が幸せだ。

 

もしかしたら、もしかしたら、と思い続けてコロナ禍になってしまった。

 

2021年5月11日

全国初アリーナツアーが決定した。

2020年にやる予定で中止になったツアー分がやっと決まった。そして、なにわの日が横アリ公演に含まれていた。

(デビュー発表が)来たかもしれない。いやどうせ何もないでしょ。でもなにわの日行きたいな(最寄りの会場であり個人的には誕生日だった)。漠然とした期待と、諦めを胸に日々を過ごした。

 

2021年6月4日

甲子園のアンバサダーに就任し、テーマソングを任された。

オモイダマ、夏疾風に続く夢わたし。

この曲も売らないんだろうか。いや、売らないでしょ。知ってる知ってる。いつもそうだもんね。

 

2021年7月18日

ポップアップストア、なにわのにわが発表された。オープンはなにわの日だった。なぜか16時オープン。でも、ということは、7/28はなにわのにわの宣伝して終わりかな?結局何もないか。ないよね。あるわけないよ。

 

2021年7月23日

ANNが発表された。なにわの日の翌日深夜の2時間枠だった。うーん?もしかしたらあるかもしれない??いやないでしょ笑、、、、、あるのかな。もしかしたら、もしかしたら。あるのかもしれない。

 

他にも、ほんとにデビュー発表あるのでは?という出来事はたくさんあった。毎回、どうせないよ、と言い聞かせた。

 

なにわの日までに、色んな人とデビュー発表あるんじゃない?いやないか。あるのかな?という話をした。自分が参戦することもあり、期待してなかった。いや、期待する心に蓋をして見ないフリをした。だって色々考えると、明らかになにわの日が発表のラストチャンスだったから。発表して欲しい気持ちと、どうせないんでしょっていう気持ちと。戦わせながら、横アリ公演を迎えた。

 

7/28  昼公演

CDデビュー決定が発表された

 

カンペを開くまで、ドキドキが止まらなくて、ほんとに心臓飛び出るんじゃないかって思った。Instagramの開設まで来た時、次がYouTubeならこのまま行くだろう。そんなことを考えてたらほんとに単独YouTubeがきて。これは多分本当に来るやつだと腹を括った。周りの人たちもきっとそうだった。

そして、聞いたことある心臓音。

待ちに待った発表だった。

 

スクリーンに移る文字を見た瞬間、何も考えられなくて、ただただ涙が止まらなかった。何年ぶりかわからないくらい久しぶりに、声を噛み殺しながら1人で泣いた。

 

その後は正直ほとんど覚えてない。配信にあるように、メンバーもみんな大号泣だったし、会場にいる人もみんな泣いてた。私も泣いた。信じられないくらい泣いた。みんなひとしきり泣いた後、ちょっと落ち着いて、MCコーナーを終え、次の関西を担うグループやからな!と西畑さんからLilかんさいにバトンが渡された。

「秘密、教えてよ♡」

のパートで、

「俺たちが引っ張るぞ!!!!!」

にしたくがそう叫んだ。

次の関西Jr.はLil関西が引っ張るんだと確信した。西村担でもある私は、その一言でまた号泣して、その後はほぼずっと泣いてた。

 

泣いて、笑って、ぐちゃぐちゃなまま最後の挨拶まできた。

6人の挨拶も、ほんとに良くて、嬉しくて、ずっと泣いた。でも、やっぱり私はどうしてもみっちーが1番大好きだから。

 

みっちーの挨拶で、

「ほんとはツアーがあるたびにソワソワしてた」

という言葉を聞いた時、なにふぁむとメンバーの想いが同じだったこと、何より自担からその言葉が出たことがたまらなくてまた泣いた。期待していたのはファンだけではなかった。Jr.という不安定な立場で、1番不安だったのはメンバーだよね。はっすんが最初に、「よかった、ほんとによかった」って涙ながらに話した時も思った。当たり前のことだけど、それをはっきりと感じて、ただただ泣くことしかできなかった。

 

そして、ついにきたTime View。

 

元々自担が書いた詩ということもあって、参戦する前から1番楽しみにしていたし、絶対泣くんだろうなと思っていた曲だった。

イントロで、"祝デビュー"というタイトルが流れて、今までの動画集みたいなのが流れ始めた。それは私のジャニオタ人生の軌跡でもあった。梅芸とか懐かしすぎてまた涙腺壊れた。

 

歌い出しの丈くんソロはもともと泣けるのに、丈くん泣いて途中から歌えてなくて、そしたらみんなまためちゃくちゃ泣いてて。泣いてるけど一生懸命歌うメンバーが愛しくて、大好きで、また会場全体が泣いた。みっちーは人前で泣く子じゃないから、泣いてるのが少し意外で、なんならTime Viewの時はかなり泣いてる方でソロパートも不安定で。ずっとジャニーズであることにこだわり続けていたのはみっちーだったなってふとその時思い出した。そして泣いた。

もう何回泣いたって書くんだろう、私そんなに涙腺弱くないのに、ほんとにずっと泣いてた。だって、あのみっちーが泣いて、声を震わせながらソロパを力強く歌ってたんだよ?泣くでしょうよ。

 

そんなこんなで、なにわの日昼公演、デビュー発表が終わった。夜公演も入ったけど、それは普通に楽しかった。その話も置いておく。

なにわの日は、平和に幕を閉じた。

 

 

心からおめでとう。そしてありがとう。なにわのみんなは、挨拶の時、なによりもなにふぁむの、応援してくれた人たちのおかげです。これからもっともっとお返しするから。って言ってくれたけど、ここにくるまでに既にたくさん貰ってるんだよ。大変な時も辛い時も、なにわのために頑張れた。地方の受験会場に向かう車でらじらー聞いたり、泊まったホテルでまいジャニをみたり。勉強する時は写真を前に並べてみたり。いつも日常を彩ってくれた。抱え切れないほど大切なものをたくさんくれたなにわ男子に、いつも感謝してるのはこちらの方。精一杯のありがとうを送る。

 

 

きっと、私はこれから今までと同じ熱量では推せなくなる。デビューが嫌とか、遠くなるとか、そんなんじゃない。私がただジャニーズJr.という存在が好きであること。そして、何よりも、

やり切ったんです。

関西ジャニーズJr.のなにわ担として。味方なんて一握りしかいなかったグループが大きくなって、デビューを掴み取った。結成からデビューまでを追うことができて幸せでした。もう多分、結成当時から見ててこんなに本気で推せるグループは出てこないと思う。

デビューが決まった今から、またたくさんの人が新しくなにわを好きになる。たっっっっくさんの人に愛されて欲しい。その人達に、誰かを全力で推す楽しさを知って欲しい。これからのなにわ男子の勢い作りは、その人達に託す。

 

2021年7月28日。私の20歳の誕生日に、なにわ男子のプロローグが終わった。これから始まる本編を、今までよりは少し離れたところから見守ってる。7人なら本気で国民的アイドルになれると思ってる。ポスト〇〇とかそんなんじゃない。"なにわ男子"というカテゴリーとして、これからさらに羽ばたいてください。

 

3年弱かけて、夢は叶うって見せつけてくれてありがとう。

ずっとずっと、大好きです。関西ジャニーズJr.のなにわ男子を本気で推していた時間は、私の人生においてかけがえのない時間です。色褪せないように、そっと心にしまっておきます。

 

道枝駿佑と、なにわ男子の未来が、明るくて、希望に満ち溢れたものになりますように。

 

ずっと7人でいられますように。

 

そんなことを考えながら、私は今日も、

曖昧でぼんやりとしたデビューという夢を見て

ジャニーズJr.を推します。

 

 

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長文とかいうレベルじゃない長文お読みいただきありがとうございました!読んでくれた人全員ちゅきちゅきです!!!

 

P.S

私にジャニーズを教えてくれた友達、なにわのグッズを買うのについてきてくれて、話も聞いてくれた友達。そして何より、ジャニーズを好きにならせてくれた岩橋さんに。関わってくれた人たちみんなに、心からの感謝を。